61ha 絆
瀬戸内海に浮かぶ大島。島のハンセン病療養所「大島青松園」で暮らす東條康江と夫の高。目は見えず、不自由な体のリハビリを懸命に続ける妻に優しく寄り添う夫。15歳と18歳で島に来たふたり。わずか61ヘクタールの島の生活は60年以上に及ぶ。
辛いときにも、嬉しいときにも、ふたりの生活にはいつも歌があった。礼拝の賛美歌。趣味のカラオケ。三十一文字の短歌。それらはみな、ふたりが生きてきた証。優しい愛にあふれている。神に祈り、歌に紡ぐ夫婦の日常を描いたドキュメンタリー。
瀬戸内海に浮かぶ大島。島のハンセン病療養所「大島青松園」で暮らす東條康江と夫の高。目は見えず、不自由な体のリハビリを懸命に続ける妻に優しく寄り添う夫。15歳と18歳で島に来たふたり。わずか61ヘクタールの島の生活は60年以上に及ぶ。
辛いときにも、嬉しいときにも、ふたりの生活にはいつも歌があった。礼拝の賛美歌。趣味のカラオケ。三十一文字の短歌。それらはみな、ふたりが生きてきた証。優しい愛にあふれている。神に祈り、歌に紡ぐ夫婦の日常を描いたドキュメンタリー。